鉄道図鑑や乗り物図鑑の特急ページに必ず載っているラピート。
青いボディにシュッとした顔が本当にかっこいいですよね。
ラピートは大阪を走る南海電鉄の特急列車です。
関東住みのため気軽には見に行けない我が家ですが、大阪旅行の最終日にラピート乗ってきました。
事前にインターネットで調べると・・
なんば駅→南海電鉄ラピート→関西国際空港→JR特急はるか→新大阪駅
のルートで行くとより楽しめることがわかりました。
帰りは新大阪からのぞみに乗って東京駅まで帰る予定でしたので、とてもスムーズでした。
この記事では、3歳息子+夫+私で行ったラピートの旅を撮影した写真と一緒にルートを紹介したいと思います♩
これから行く人の参考になったら嬉しいです。
今回のルートおさらい
なんば駅
↓南海電鉄ラピート
関西空港駅
↓JR特急はるか
新大阪駅
注意点
なんば駅がたくさんあったので混乱注意です・・!
なんば駅(御堂筋線、四つ橋線、千日前線)
大阪難波駅(近鉄・阪神)
JR難波駅(JR)
南海なんば駅(南海線)
ラピートの駅は南海なんば駅です。
この記事では空港名の「関西国際空港」と駅名の「関西空港」が出てきますが、どちらも同じ空港のことを指しています。
正式な空港名は関西国際空港ですが、駅の名前は「関西空港」駅です。
南海なんば駅から南海電鉄ラピートβに乗車
南海電鉄ラピートの乗車料金
南海なんば駅の改札横で特急の切符を購入しました。
関西空港駅までの料金は下記の通りです。
乗車料金 | 特急料金 | 合計 | |
大人 | 920円 | 510円 | 1,430円 |
小児 | 460円 | 260円 | 720円 |
2018年4月1日(日)~2019年3月31日(日)の期間限定で「関空トク割 ラピートきっぷ」が販売されています。
期間限定ではありますが、通常料金よりもかなりお得です。
レギュラー | スーパーシート | |
大人 | 1,270 円 | 1,480 円 |
小児 | 640 円 | 840 円 |
特急ラピート50000系は6両編成。1〜4両目は4列のレギュラーシート、5・6両目は3列のスーパーシートです。
今回は関空トク割 ラピートきっぷのレギュラーシートを2枚購入して、夫婦+3歳児で乗車しました。
南海電鉄ラピートの走行間隔
ラピートは南海なんば駅から30分に1本走っています。
南海なんば駅の9番線が専用ホームです。
ラピートαとラピートβの違い
ラピートにはαとβがありますが、両者の違いは停車駅です。
南海電鉄の公式サイトを引用します。
・ラピートα:なんば/新今宮/天下茶屋/泉佐野/りんくうタウン/関西空港
・ラピートβ:なんば/新今宮/天下茶屋/堺/岸和田/泉佐野/りんくうタウン/関西空港
ラピートαでは停まらない「堺駅」と「岸和田駅」にラピートβでは停車します。
今回乗車したのはラピートβの方でした。
関西空港駅に行くときはどちらに乗っても大丈夫です。
特急ラピートβが到着
発車時刻よりも20分くらい早く、南海なんば駅9番ホームにラピートがきました。
早くから待っていてよかった♩
ここから清掃や座席の転回などが始まって乗車できたのは5分前くらいでした。
座席上の荷物入れは、蓋つきで飛行機のような仕様になっています。
車両の前後には鍵付きのスーツケース置き場もありました。
関西国際空港に行く電車というだけあって、海外からの観光客の方も多かったです。
出発から36分で関西空港駅に到着しました。
関西国際空港のスカイデッキで飛行機を見る
無料のシャトルバスでスカイデッキへ
関西国際空港の中には飛行機が見られるデッキがありません。
近くに関空展望ホール スカイビューという施設があり、そこから飛行機の離着陸を見ることができます。
関西空港駅を改札を出て左にあるバスターミナルから無料のシャトルバスが出ていたので乗りました。
シャトルバスの運行間隔は20分に1本です。
下の階にはミュージアムやショップがあって、スカイデッキは屋上です。
建物が2つに分かれていて、片方には子供向けのちょっとした遊具もあります。
滑り台で遊ぶ息子。
動物の遊具もあります。
飛行機が飛ぶまでの間はこちらで遊んでいました。
スカイデッキから見えたのは飛行機の離陸のみ
時間帯によっても違うと思いますが、この時は5分に1本の飛行機が離陸していました。
次から次へと空を飛ぶ飛行機に親子で興奮しました♩
1時間近く滞在しましたが、スカデッキから見える滑走路からは離陸のみで着陸は見ることができませんでした。
関西国際空港には滑走路が2つあって、離陸と着陸を分けているみたいです。
(風向きなどの状況によって入れ替わることはあると思います)
お昼ごはんは関西国際空港の第一ターミナル内のレストランで食べました。
JRの特急はるかで新幹線駅の新大阪へ
帰りは新大阪駅で新幹線に乗る予定だったため、JRの特急はるか(京都行き)に乗りました。
関西空港駅で南海電鉄とJRの改札は隣合わせています。
南海電鉄は赤、JRは青と目立つように色分けされているので間違えることはないと思います。
同じく関西空港駅に行くことからラピートとはるかはライバルと言われています。
(成田エクスプレスとスカイライナーみたいな感じ)
特急はるかの乗車料金
関西空港駅から新大阪駅までの運賃は下記の通りです。
乗車券 | 特急券 | 合計 | |
自由席 | 1,320円 | 940円 | 2,260円 |
指定席 | 1,320円 | 1,250円 | 2,570円 |
グリーン席 | 1,320円 | 2,180円 | 3,500円 |
指定席の乗車券を2枚購入して、夫婦+3歳児で乗りました。
東海道新幹線の切符と特急はるかの切符を同時に買うと、はるかの特急料金が半額になる割引もあります。
我が家は新幹線のチケットを事前に購入していたので割引を適用できませんでしたが、これから乗る人はお得なのでぜひ検討ください。
特急はるかの走行間隔
特急はるかは関西空港から30分に1本運行しています。
特急はるかが到着
特急はるかは白いボディです。
車内もシンプル。グレーの座席に黄色の布。
個人的にこの配色が好きなので癒されました♩
ラピートの洋風なボディとロゴとは対照的で和風なはるかです。
途中でハローキティラッピングのはるかとすれ違ったみたい!!
(夫と私は寝ていたのですが息子が窓ごしに見たそうです・・)
50分くらい乗っていたら新大阪に着きました。
新大阪駅で新幹線を見て帰路へ
新大阪でひかりレールスターを見たかったのですが、時間的に合わず・・。
みずほには遭遇できました^^
運転手さんが入れ替わるところを見ていたら、JRのみずほのカードをいただきました♩
息子、大喜び!運転手さんありがとう!
感想:ラピートが見たい人にはぴったりのルートだった
朝10時くらいに新大阪駅のホテルを出発して、16時くらいに新大阪駅に戻ってこれました。
電車好きの幼児を連れての大阪観光にぴったりのルートだったなあと思います。
これから行く人にもおすすめです♩